手術室

・手術野、創部を保護し、患者の転落を防止する
・患者の状態、術野の状態を確認する
・機器類の安全・作動確認を行う
・患者の安全を第一に考えて、早く手術を終了する判断をする
・所属上長に状況を報告する

・気管内チューブの抜管を防止、頭部を支えて気道の確保を行う
・患者の状態、麻酔器の作動確認を行う
・麻酔カートにあるバッグバルブマスク(あるいはジャクソンリース)の準備をする
・電子カルテの作動確認、記録の保存を行う
・外科医と協議し、早く手術を終了する判断をする
・手術が終了するまで、患者の呼吸、循環動態を維持する
・所属上長に状況を報告する

・器械だし看護師は、危険な手術器具、無影灯を患者から遠ざける
・器械だし看護師は、患者の転落を防止する
・器械だし看護師は、清潔な器械類の確保をする
・火気の使用を中止する（電気メス、リガシュア、LCS、レーザー)
・外回り看護師は、自動ドアを開放、器械類のストッパーを確認し、かける
・機器類の作動確認、黒コンセント（無停電電源）の使用確認をする
・外回り看護師は、チェックリストに沿って手術室内の被災状況の確認を行う
・被災状況および手術の進捗状況と手術中断の可否、中断・終了までの所要時間を手術室本部に報告する
・その他のスタッフは、手術室全体の被災状況、不足する物品や医療機器の確認を行う

・手術室災対本部の備品を準備する
・ホールの被災状況の確認を行う
・院内災対本部および院内放送の情報をホワイトボードに記録する
・院内災対本部へ被災状況等の報告書を提出する

・各部屋の医療機器作動状況確認を行い、異常がある場合はその対応にあたる
・各部屋の電気設備、ガス供給設備状況確認を行い、異常がある場合はその対応にあたる
・ロボット手術担当者は緊急ロールアウトに備える
・自己血回収術担当者は速やかに血液の処理を行えるように備える
・機器の簡易点検を実施し、破損状況、使用可能機器台数等の情報を手術室災対本部へ報告する
・機器の簡易点検を実施し、破損状況、使用可能機器台数等の情報をMEセンターへ報告する
・緊急手術受け入れに備え、部屋の整備と医療機器の準備を行う

・中央滅菌室責任者は、中央滅菌室管理師長へ状況報告を行う
・二次災害を予防する（各元バルブ、電気系統確認、東海物、落下物の撤去）
・被災状況を確認し、院内災対本部へ報告する
・使用可能な滅菌手術器材を手術室災対本部へ報告する
・院内災対本部および手術室災対本部と連携をとり必要器材の準備、供給を行う

・SPD責任者はスタッフの安否確認を行い院内災対本部へ報告する
・手術室SPD倉庫の被災状況確認、手術室災対本部へ報告する
・SPD物品の点検、使用可能な物品の情報を手術室災対本部に報告する
・適宜必要な物品の補充、供給を行う