整肢学園

基本方針

入園者や利用者の生命と健康を守ることを第一に、一人ひとりに寄り添った支援を行う

初動時の動き

1.

すべての外来、通所、リハビリテーション、新規入園などを休止し、入園者および発災時に学園内に滞在するすべての利用者、そして職員の安否を確認し、安全を確保する

2.

負傷者がいる場合は、1階、2階でそれぞれトリアージのうえ、原則各部署で処置を行う

3.

学園の被害状況などを確認する

4.

すべての情報を学園災害対策本部に集約し、時系列の対応経過(クロノロジー)に記録するとともに、本院災害対策本部とも共有する

5.

入園者に対しては必要な療育を継続し、その他の利用者に対しては余震がある程度収まった時点でその日のうちに帰宅か避難所へ移動してもらう

入園者・利用者の安否確認

担当部署対象者備考
看護部 病棟(2階)入園患者
生活支援課(2階)2階病棟にいるボランティア、面会者、実習生、外出している入園患者など
看護部 外来(1階)外来患者、その付き添い
生活支援課(1階)通所関係者、実習生
リハビリテーション課(1階、3階)リハビリテーション患者、義肢装具関係者、実習生などST中の外来患者は1階へ誘導
福祉課親子入園者3階から1階へ誘導
総務課委託業者(受付・医事、清掃、洗濯ほか)各責任者にも連絡を依頼する

想定される業務の担当部署一覧

業務内容担当備考
学園災害対策本部の管理業務(総務、会計、施設管理業務、日赤本社への報告など)総務課
災害対応記録(クロノロジー)の収集、記録写真・画像の撮影福祉課
入園家族からの安否確認照会への対応福祉課病棟との連携
メディア対応・HPなどでの情報発信総務課病院本部と連携
病院災害対策本部との連携、調整園長、事務部長
理学療法室1に移動した関係者の対応リハビリテーション課
病棟の療育の継続診療部門、病棟、生活支援課
緊急入所施設関連業務福祉課
ボランティアの受入れ調整、対応生活支援課
活動再開などに関する利用者からの照会対応福祉課、通所部門
大阪府、大阪市など関係機関との連絡調整総務課、福祉課
職員仮眠・休憩スペースの環境整備(食事含む)リハビリテーション課
相談事業の相談者の安否確認福祉課、通所部門電話、訪問

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