病棟

開庁日

原則、病院外よりも院内にいる方が安全であることを説明し、病院外への避難は行わない

使用している電子カルテは情報を保存してシャットダウンする

電子カルテがダウンしている間はすべて紙運用となるのでマニュアルに沿って運用する

医師
  • 所属上長へ自身の安否を報告
  • 退院可能な患者を選出し、退院させる
  • 入院患者の継続する治療の判断を行う
  • エリアから入院した傷病者のトリアージタグの情報を見て、治療を継続する
  • 電子カルテがダウンしている場合は、紙カルテに診療録を記載する
事務職員
  • スタッフステーション内の被災状況を確認し、師長へ報告する
  • スタッフステーション内の片づけを行う
  • 電子カルテの使用が可能になったら、紙カルテを取り込む
看護師長
  • 被災状況、入院患者数、勤務者数など各報告書を用いて、本部へ報告する
  • 本部よりエリア開設が決定したら増床する。受け入れ傷病者数が予測できれば本部へ報告する
  • エリア応援スタッフを2名(E7・整肢は1名)選出し、災害対策本部へ向かわせる
  • スタッフの安否確認を行い、勤務者確保し、シフト調整を行う
  • 帰宅を希望する入院患者がいる場合は、担当医に相談し医師の判断で退院させる
  • 自主登院したスタッフに、どこで活動するか判断し指示をする
看護師・補助者
  • 勤務者は全員スタッフステーションに集合し安全確認を行ったのち、師長の指示のもと行動する
  • チェックリストを用いて入院患者、および在棟者の安全確認と患者周辺の状況確認を行う
  • 病室のドアは開放し、カーテンは下げる、医療機器は赤コンセントに差し替える
  • 病棟内の被災状況の確認を手分けして行うい、使用可能、不可、危険、など明示しておく【看護師】 病室、医療機器、医療ガス、薬品など。【看護補助者】ディルーム・倉庫・共用部分(ランドリー、シャワー室、介助トイレなど)
  • 点滴は原則中止する(ルートをロックする)
  • 使用しているワークシートを集め、継続するケアを抽出し実施する
  • 衛生材料等、物品の在庫確認を行う
  • 被災者の受け入れを予測して増床する

閉庁日

原則、病院外よりも院内にいる方が安全であることを説明し、病院外への避難は行わない

使用している電子カルテは情報を保存してシャットダウンする

電子カルテがダウンしている間はすべて紙運用となるのでマニュアルに沿って運用する

  • 看護部の責任者は当直師長であり、当初は閉庁時連絡網を活用して各病棟へ情報の周知、指示をだす
  • 閉庁時は限られた人数しか業務していないので、リーダーの指示のもと全員で協力して行動する
  • 医師は不在のため、緊急時対応のみ当直医に判断を仰ぐ
医師
  • 登院したら、まず本部へ報告する
  • 所属上長へ報告する
  • 退院可能な患者を選出し、患者へ説明する
  • 入院患者の継続する治療の判断を行う
  • エリアから入院した傷病者のトリアージタグの情報を見て、治療を継続する
看護師
  • 勤務者は全員スタッフステーションに集合し安全確認を行ったのち、リーダーの指示のもと行動する
  • チェックリストを用いて入院患者、および在棟者の安全確認と患者周辺の状況確認を行う
  • 病棟内の被災状況の確認を手分けして行うい、使用可能、不可、危険、など明示しておく
  • 病室のドアは開放し、カーテンは下げる、医療機器は赤コンセントに差し替える
  • 被災状況、入院患者数、勤務者数など各報告書を用いて、本部へ報告する
  • 点滴は原則中止する(ルートをロックする)
  • 帰宅を希望する入院患者がいる場合は、当直医へ連絡し判断を仰ぐ(緊急時のみ)
  • スタッフの安否確認を行い、勤務者確保し、シフト調整を行う
  • 自主登院したスタッフは、本部へ向かう
  • 使用しているワークシートを集め、継続するケアを抽出し実施する
  • 衛生材料等、物品の在庫確認を行う
  • 人員に余裕ができたら、被災者受け入れることを予測して増床する
  • スタッフステーション内の片づけを行う

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