治療後に帰宅されることができる軽症の患者さんを診る緑エリアは、正面玄関向かって左にある、薬剤部前駐車場に、テントを広げて設営します。(ただし、寒暖の厳しい季節は1階ロビーエスカレーター西側に移動を考慮)

緑エリアでは、治療後帰宅できる被災者を扱うエリアです。通常このエリアの患者さんが最も多く、混乱を避けるために気候が許せば院内には入れず、屋外で診療します。このエリアでは単純レントゲンは撮影できますが、検査はしません。
緑エリアの設営は、ロジスティクスセンターからdERUを回し、コンテナを降ろしてdERUの資機材で設営します。足りないものは本館から持ってきます。薬剤部は投薬ブースを設営します。レントゲンは放射線技師がdERUコンテナ内に設営します。

・緑エリアには目安として医師は10名配置され、軽症に対応する。
・まずは緑エリアの医師のゼッケンをつけ、他職種とともに薬剤部前駐車場に緑エリアを立ち上げる。
・本部からリーダー医師に指名された医師は、リーダー看護師、リーダー事務とともに全体を統括し、診療には加わらない。
・リーダー医師は、リーダー看護師、リーダー事務とともに、参集した職員の役割分担を行う。
・リーター以外の医師は、トリアージエリアから来た緑タグの被災者の二次トリアージを行い、中等症と判断したら黄エリアへ搬送する。
・緑エリアではdERUのコンテナで単純レントゲン撮影はできるが、血液検査はできない。
・診療後、トリアージタグに必要事項を記載し、回収する。
・緑エリアの被災者は診療後原則帰宅が可能であるので、速やかに帰宅を促す。
・緑エリアには薬剤ブースが設営され、薬剤師が常駐するが、処方は原則3日分以内とする。
・多数の被災者が押し寄せ、キャパシティを超える場合は、リーダー医師が本部を介して近隣病院(例:早石病院)への受診を手配する。
・医師の数も物品も足りないため、医師は専門外の診療をしなければならないことがある。
・また普段の診療と同じように物品を使用したりレントゲンをオーダーするとすぐにパンクすることを念頭において診療をすること。
・被災者は不安なため、常に声掛けを忘れないこと。
・まずは緑エリアの医師のゼッケンをつけ、他職種とともに薬剤部前駐車場に緑エリアを立ち上げる。
・本部からリーダー医師に指名された医師は、リーダー看護師、リーダー事務とともに全体を統括し、診療には加わらない。
・リーダー医師は、リーダー看護師、リーダー事務とともに、参集した職員の役割分担を行う。
・リーター以外の医師は、トリアージエリアから来た緑タグの被災者の二次トリアージを行い、中等症と判断したら黄エリアへ搬送する。
・緑エリアではdERUのコンテナで単純レントゲン撮影はできるが、血液検査はできない。
・診療後、トリアージタグに必要事項を記載し、回収する。
・緑エリアの被災者は診療後原則帰宅が可能であるので、速やかに帰宅を促す。
・緑エリアには薬剤ブースが設営され、薬剤師が常駐するが、処方は原則3日分以内とする。
・多数の被災者が押し寄せ、キャパシティを超える場合は、リーダー医師が本部を介して近隣病院(例:早石病院)への受診を手配する。
・医師の数も物品も足りないため、医師は専門外の診療をしなければならないことがある。
・また普段の診療と同じように物品を使用したりレントゲンをオーダーするとすぐにパンクすることを念頭において診療をすること。
・被災者は不安なため、常に声掛けを忘れないこと。
・緑エリアには目安として看護師は10名配置され、軽症に対応する。
・まずは緑エリアの看護師のゼッケンをつけ、他職種とともに薬剤部前駐車場に緑エリアを立ち上げる。
・本部からリーダー看護師に指名された看護師は、リーダー医師、リーダー事務とともに全体を統括し、診療には加わらない。
・リーダー看護師は、参集した看護師の役割分担を行う。
・リーター以外の看護師は、トリアージエリアから来た緑タグの被災者の医師の診療を補助する。ここでは単純レントゲン撮影はできるが、検査はできない。
・診療後、トリアージタグに必要事項を記載し、回収する。
・緑エリアの被災者は診療後原則帰宅が可能であるので、速やかに帰宅を促す。
・多数の被災者が押し寄せ、キャパシティを超える場合は、本部を介して近隣病院(例:早石病院)への受診を手配することも考慮する。
・普段の診療と同じように物品を使用したりレントゲンをオーダーするとすぐにパンクすることを念頭において診療をすること。
・被災者は不安なため、常に声掛けを忘れないこと。
・まずは緑エリアの看護師のゼッケンをつけ、他職種とともに薬剤部前駐車場に緑エリアを立ち上げる。
・本部からリーダー看護師に指名された看護師は、リーダー医師、リーダー事務とともに全体を統括し、診療には加わらない。
・リーダー看護師は、参集した看護師の役割分担を行う。
・リーター以外の看護師は、トリアージエリアから来た緑タグの被災者の医師の診療を補助する。ここでは単純レントゲン撮影はできるが、検査はできない。
・診療後、トリアージタグに必要事項を記載し、回収する。
・緑エリアの被災者は診療後原則帰宅が可能であるので、速やかに帰宅を促す。
・多数の被災者が押し寄せ、キャパシティを超える場合は、本部を介して近隣病院(例:早石病院)への受診を手配することも考慮する。
・普段の診療と同じように物品を使用したりレントゲンをオーダーするとすぐにパンクすることを念頭において診療をすること。
・被災者は不安なため、常に声掛けを忘れないこと。
・緑エリアには目安として事務職員は4名配置され、軽症患者に対応する。
本部で指名された事務職員がロジスティクスセンターからdERUを薬剤部前駐車場へ搬入する。
・搬入されたら、事務職は緑エリアの事務のゼッケンをつけ、他職種とともに薬剤部前駐車場に緑エリアを立ち上げる。
・本部からリーダー事務に指名された事務職員は、リーダー医師、リーダー看護師とともに全体を統括し、診療には加わらない。
・事務職は他職種にも応援を頼んで緑エリアの入り口に受付を立ち上げる。
・トリアージタグに必要事項が記入してあるか確認し、漏れがあれば必要に応じて記載を追加し、トリアージタグの2枚目を回収する。
・被災者が当院の診療カードを持っていても、トリアージタグを使用し、IDのみタグの上に記載する。
・「傷病者取り扱いリスト」を作成し、その後の転帰を記載、本部へ適宜報告する。
・緑エリアの被災者は原則帰宅が可能であるので、診療後は速やかに帰宅を促す。診療終了時にトリアージタグは回収する。
・多数の被災者が押し寄せ、キャパシティを超える場合は、本部を介して近隣病院(例:早石病院)への受診を手配することも考慮する。
・被災者は不安なため、常に声掛けを忘れないこと。
本部で指名された事務職員がロジスティクスセンターからdERUを薬剤部前駐車場へ搬入する。
・搬入されたら、事務職は緑エリアの事務のゼッケンをつけ、他職種とともに薬剤部前駐車場に緑エリアを立ち上げる。
・本部からリーダー事務に指名された事務職員は、リーダー医師、リーダー看護師とともに全体を統括し、診療には加わらない。
・事務職は他職種にも応援を頼んで緑エリアの入り口に受付を立ち上げる。

・トリアージタグに必要事項が記入してあるか確認し、漏れがあれば必要に応じて記載を追加し、トリアージタグの2枚目を回収する。
・被災者が当院の診療カードを持っていても、トリアージタグを使用し、IDのみタグの上に記載する。
・「傷病者取り扱いリスト」を作成し、その後の転帰を記載、本部へ適宜報告する。
・緑エリアの被災者は原則帰宅が可能であるので、診療後は速やかに帰宅を促す。診療終了時にトリアージタグは回収する。
・多数の被災者が押し寄せ、キャパシティを超える場合は、本部を介して近隣病院(例:早石病院)への受診を手配することも考慮する。
・被災者は不安なため、常に声掛けを忘れないこと。
・常駐薬剤師・薬品カートが搬入されるまでは救護班の医療セットを使用する。
・緑エリアの薬品カートを搬入する。
【薬品カートの配置】

・救護エリアリーダーとの打ち合わせを行い、他の職員と協力して、エリア設営にあたる。
・可能な限り薬剤師1名以上が常駐し、必要に応じて応援を依頼する。
・医師、看護師からの依頼に応じて薬剤の払い出しを行う。
・必要に応じて、処方薬の提案や処方箋の記載代行(処方箋の書き方はこちら)を行う。
・院内で不足しそうな薬剤が発生した場合は、医師や看護師へ情報提供を行う。
・薬品カートの使用状況を把握し、不足薬剤があれば支援班薬剤師に薬品の請求を行う。
★ 常用薬を希望する患者への請薬対応(常用薬の確認、処方支援、服薬指導など)
☆補足事項☆
・薬品オーダーについては、電子カルテが稼働している場合は電子カルテを使用する。
・後日コスト請求手続きを行うため、保管した請求伝票/処方箋は最終的に医事課に渡す。
・緑エリアの薬品カートを搬入する。
【薬品カートの配置】



・救護エリアリーダーとの打ち合わせを行い、他の職員と協力して、エリア設営にあたる。
・可能な限り薬剤師1名以上が常駐し、必要に応じて応援を依頼する。
・医師、看護師からの依頼に応じて薬剤の払い出しを行う。
・必要に応じて、処方薬の提案や処方箋の記載代行(処方箋の書き方はこちら)を行う。
・院内で不足しそうな薬剤が発生した場合は、医師や看護師へ情報提供を行う。
・薬品カートの使用状況を把握し、不足薬剤があれば支援班薬剤師に薬品の請求を行う。
★ 常用薬を希望する患者への請薬対応(常用薬の確認、処方支援、服薬指導など)
☆補足事項☆
・薬品オーダーについては、電子カルテが稼働している場合は電子カルテを使用する。
・後日コスト請求手続きを行うため、保管した請求伝票/処方箋は最終的に医事課に渡す。
緑エリアには目安として放射線技師を最低1名を常駐させて、dERUのコンテナで単純レントゲンを撮影する。
・ロジスティクスセンターからdERUが薬剤部前駐車場へ搬入されるので、他職種とともに緑エリアを立ち上げる。
・dERUのコンテナが空いたら、コンテナ内にレントゲン室を設営する。
・オーダーは紙伝票で行う。
・出来上がった画像はパソコンのモニターを医師に見せる。
・ロジスティクスセンターからdERUが薬剤部前駐車場へ搬入されるので、他職種とともに緑エリアを立ち上げる。
・dERUのコンテナが空いたら、コンテナ内にレントゲン室を設営する。

・オーダーは紙伝票で行う。
・出来上がった画像はパソコンのモニターを医師に見せる。