黒タグとは、死亡、もしくはもはや治療をしても助かる見込みのない患者さんが該当しますが、日本国内では事実上黒=死亡、つまり病院についた時点ですでに亡くなっている患者さんになります。




黒エリアは他の受け入れエリアとは異なり、最初からすぐに設置するわけではなく、もしもすでに亡くなられた被災者が搬送されてきた場合に、地下の霊安室に設置します。
ご遺体の取り扱いと、付き添い家族のこころのケアのため、臨床心理士、看護師、精神科医がメンバーになる。また事務職員が最低1名入る。
日ごろの訓練から、公益社と連携しており、霊安室に収容できないほどの人数のご遺体が搬送されてきた場合は、公益社と連絡をとり、協議することになっている