災害対策本部

大規模災害時には、本館2階ロビーの患者相談窓口の前に災害対策本部を立ち上げます。

 災害対策本部に使用する物品は、同部所の柱の中のスペースにはいっているものと、防災センター(北玄関)から本部設営セット(ゼッケン、無線など)、これ以外に院内からイス、テーブル、ホワイトボード、パソコンなどを集めて設営する。

災害対策本部は、どんな災害が起こったときに設置される?(クリック)
当院のガイドラインでは災害のレベルをレベル(近隣中規模災害などで当院に被害なし)からレベル4(業務継続不可能)の4段階に分けている。上町断層直下型で震度6強の場合はレベル3で、この場合は幹部が院長室にただちに参集し、院長が2階ロビー患者相談窓口の前に災害対策本部の設置を宣言(全館放送)する。
災害対策本部のメンバーに入るのは誰?(クリック)
院長(本部長)
副院長
管理局長
看護部長
看護副部長
業務部長
経理部長
管理局各課長
救急センター長
国際医療救援部長
場合により
薬剤部長
検査部長
放射線科部長
整肢学園長
整肢学園事務部長
その他状況に応じて必要な職員を招集する
Q:災害対策本部はまずなにをする?(クリック)
全職員に発災を周知
院内の、人、モノ、施設の安全確認、点検の集計と全体把握
必要な患者の避難誘導の指示
院内導線の確認
被災状況の確認と残存する業務能力の把握
診療の継続、中止の指示
現金の確認
被災者受け入れエリア開設の指示
受け入れエリアを含む院内各部署のサポート(人員配置、物品調達、トラブル対応など)
入退院調整
後方搬送調整
患者家族からの問い合わせ対応
メディア対応
情報収集
職員の休憩、水、食事の手配
職員のシフト作成
応援チーム受け入れ対応
ほか

手の空いている職員は、本部に参集してください!